地域・社会
中学生職場体験☺
まだ暑い9月の2日間、須恵町の中学校から3名の生徒が、今年も元気に職場体験に来てくれました。
昨年に続き、「小さな家づくり」にチャレンジ!
今年は木材・材料を大工さんに事前加工してもらい、当日はその材料を使って組立作業を体験してもらいました。
初日の朝はあいにくの雨☔
作業に入る前に、例年場所をお借りしている敷地内にある古民家に入ってもらい、
大工さんに「古民家再生のビフォーアフター」を説明してもらいました。
生徒さんたちは興味津々で話を聞いていました。(👇その様子です)

雨が上がると、いよいよ作業開始🔨
まずは屋根組から!
大工さんの指示に従いながら、電動工具を使って部材を組み立て合わせていきます。
3人とも工具の扱いが上手で大工さんにお褒めの言葉をいただいた程で、
その中でも女性の器用さが光っていました✨
屋根ができたら、地盤の高さに合わせながら調整して、土台づくり。
木材の“仕口*¹”や“継手*²”を体験しながら、柱や梁を組み上げていきます。
骨組みができたら、屋根を載せて壁板を取り付け、
ホゾ穴*³を掘った柱に板を落とし込む方法で仕上げました。
※1 仕口(しぐち)…部材同士を直角に組むための接合法
※2 継手(つぎて)…木材を長くつなぐためのつなぎかた
※3 ホゾ穴…木材同士を組むための凹み部



最後に建具を取り付け、表札を描いて完成!
職場体験の現地の様子を見に来られた中学校の先生も一緒に記念撮影📸


今年の生徒たちは手際が良く見受けられ、また楽しそうに作業していました。
小屋づくりのあとは、弊社が施工中の体育館改修工事の現場を見学🏫
建築のスケールを間近で感じてもらいました。
将来、建築の道に進む生徒さんが出てきたらとても嬉しいですね😊